EMSが6月1日から値上げをした。
今まではニュージーランドまで300g以下で1,200円だった。
それがが廃止されて、500g以下2000円からになってしまった。
その500g以下が1500円から2000円に値上げ。
自分の場合、大抵300gに収まっていたので、実質800円の値上げ。
今までEMSを当たり前のように使っていたのだけど、2000円は少し高いので他の方法を探してみた。
結果としては、
郵便物追跡サービス付きで、EMSより安く、EMSと同等程度に確実に送るには
航空便の小形包装物 + 書留
書類だけの場合は
航空便の定形外(国際書留付き)(この方が料金は少し高くなる)
で送るのがいい。
書留にすることで、追跡番号がもらえて、保証も6,000円までつく。
日数はNZまで、EMSが4日、航空便の小型包装物が6日。
請求書は信書扱いになるから送れない。
車検証、輸出予定届出証明書は、発行元(陸運局)が発送する場合は信書扱い、受け取った本人が送る場合は信書扱いにならない。
船荷証券(B/L)などは、L/Cを使って送ったものについては信書扱い(L/Cの手続きの一部とみなされる。)、L/Cを使っていないものはただの船積書類。信書として扱わなくてもいい。
最大の大きさ
長さ+幅+厚さ=90cm
(許容差 2mm)
ただし、長さの最大は60cm
(許容差 2mm)
ということになった。
国際書留代 410円
航空便 手紙(定形外)
50gまで 260円
100gまで 400円
250gまで 670円
500gまで 1,090円
1kgまで 2,060円
2kgまで 3,410円
--------以下、そこにたどり着くまでの過程----------
最初に国際eパケットを見つけた。
国際eパケットを使うと
重 量
第1地帯 第2地帯 第3地帯
(アジア)(北中米・ヨーロッパ・オセアニア) (南米・アフリカ)
50g まで 530 円 560 円 580 円
100g まで 580 円 635 円 685 円
150g まで 630 円 710 円 790 円
200g まで 680 円 785 円 895 円
250g まで 730 円 860 円 1,000 円
300g まで 780 円 935 円 1,105 円
400g まで 880 円 1,085 円 1,315 円
500g まで 980 円 1,235 円 1,525 円
600g まで 1,080 円 1,385 円 1,735 円
700g まで 1,180 円 1,535 円 1,945 円
800g まで 1,280 円 1,685 円 2,155 円
900g まで 1,380 円 1,835 円 2,365 円
1.0kg まで 1,480 円 1,985 円 2,575 円
1.25kg まで 1,700 円 2,255 円 2,945 円
1.5kg まで 1,920 円 2,525 円 3,315 円
1.75kg まで 2,140 円 2,795 円 3,685 円
2.0kg まで 2,360 円 3,065 円 4,055 円
と、結構安い。
ただ、事前に登録をしておく必要がある。
国際郵便マイページサービス
に登録して、
専用のパウチ(送り状袋)を事前に送ってもらう。
その用意ができないときは、航空便の小形包装物(Small Packet)の書留(Registered)で送る。
「国際郵便料金表のダウンロード」で検索をかけると料金表が出てくる。
書留なら追跡もできる。
例えば45gの物を送ったとき、郵便料金は150円、書留料金が410円で、計560円。
うん???
料金を計算したら、国際eパケットと同じだ。
eパケットは、パウチがもらえるのと、印刷機能が使えるから便利。だけ得なのかな。
ここで問題発覚。
信書はeパケットで送れないそうだ。
となると、航空便(印刷物、小形包装物、エアメール)の書留で送るしかない。
EMSはNew Zealandまで4日かかる。となっている。
小形包装物などの航空便は6日かかるとなっている。
今までの経験から、EMSがスムースについたりつかなかったりはNZ側の遅れかかわっていることが多くて、原因不明の遅れがよくある。このくらいの差なら差がないようなものなんだろうなぁ。
とりあえず、安くてEMSの次に確実なものとして、
小形包装物+書留
を使ってみる。
だけど、
小形包装物+書留も、信書は送れないと郵便局で言われた。
でも、結局、自分が送るB/Lと輸出届出証明書は、信書に当たらないことが分かった。
http://yasutam.blogspot.jp/2016/11/bl.html
インボイスだけは信書になってしまう。
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