例えばオプションで"-f"と"f"とで全然違うオプションになるから注意。
それと、マイナスオプションとマイナス無しオプションを同時に使うとうまく働かないようだ。
例えば、
ps -u apache x
ps x -u apache
とやってもユーザー名は表示されない。マイナス記号無しが優先される?
詳しくは
man ps
root権限で
単に
psとしてもrootで動かしているプロセスも表示されない。
一番よく使うと思われるオプションは
ps aux
これで、すべてのプロセスが表示されるはず。
apacheユーザープロセス表示は
ps aux | grep 'apache'
表示された内容の説明を表示させたければ、
ps aux | egrep 'PID|apache'
PIDのところは
USER PID %CPU %MEM VSZ RSS TTY STAT START TIME COMMAND
など、適当に。
apacheで実行しているプロセス数は
ps aux | grep -c 'apache'
メールで送るには
ps aux | grep -c 'apache' | mail -s 'apache process number' hoge@hogel.com
-----------------------------------------------------------
マイナス系オプションでは
すべてのプロセスを表示させるには
-e
(-Aと同じ)
apacheユーザーが実行しているプロセスを表示させるには-u
ps -u apache
とする。
何によってそのプロセスが実行されているのかを知るのには
(プロセスに関してできる限り多くの情報を得るには)
-f をつける。
(オプション "f" ツリー形式で表示するとは別?よくわからない。)
(-fより完ぺきな-Fもあるそうだ。)
ps -f
例えば
ps -u apache -f
とすれば、今、apacheユーザーが実行しているプロセス情報を表示。
これは、
ps aux | egrep 'PID|apache'
とほぼ同じ内容。
apacheで実行しているプロセス数
ps -ef | grep -c "apache"ps -u apache -f | grep -c "apache"
apacheで実行しているプロセス数をメールで送る。
ps -ef | grep -c "apache" | mail -s 'apache process number' hoge@hogel.com
ps auxとした時の主なプロセスステータスの意味。
%MEM メモリ使用率、プロセスが使用している物理メモリ量。(%MEM=RSS+VSZ)
RSS 実質メモリ使用量(仮想メモリを除いた分。)
VSZ 仮想メモリサイズ。
STAT プロセスの状態
プロセスの状態の説明
STAT列の1文字目はプロセスの状態。
R 実行可能状態なプロセス(実際に実行していないCPU割り当て待ちのプロセスも含む)
S 割り込み可能な待ち状態。主に復帰時間が予想できるもの。sleepやユーザーの入力待ちなど
D ディスクIO待ちの状態
Z ゾンビプロセス状態(親プロセスに待たれずに死んでしまった子プロセス)
2文字目以降は以下を表す状態のようだそうだ。
+ フォアグラウンドのプロセスグループ
s セッションリーダー。httpdのプロセスを見るとrootユーザーで実行されているプロセスがセッションリーダーとなっているのでが分かる
> 優先度が高いプロセス
N 優先度が低いプロセス
l マルチスレッドのプロセス
スレッド情報を確認し
START:コマンドが起動した時刻
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