CUBASEからSMFファイルを作って、それを秀丸のバイナリエディタで開いた。
そのバイナリエディタの中身がどうなっているのか調べた。
CUBASEで単純なSMFファイルと作った。
内容は
4分音符
ノートC4(YAMAHAはC3になるのかな?ノートナンバーが60(16進数で3C))
チャンネル0
それをフォーマット1でMIDIファイル(SMF)に出力した。
それを秀丸のバイナリエディタで開いた。
そのバイナリエディタの中身がどうなっているのか調べた。
CUBASEで単純なSMFファイルと作った。
内容は
4分音符
ノートC4(YAMAHAはC3になるのかな?ノートナンバーが60(16進数で3C))
チャンネル0
それをフォーマット1でMIDIファイル(SMF)に出力した。
それを秀丸のバイナリエディタで開いた。
そのSMFファイルの中身の解説メモ。
4D,54,68,64,ここからがヘッダーだという意味の記号。ヘッダチャンク。
00,00,00,06,データ長(ここからのこのヘッダチャンクのバイト数が6という意味)
00,01,フォーマット(フォーマット1が複数トラック。フォーマット2が1トラックにすべてを押し込む形式。)
00,02,トラック数
01,E0,時間単位
4D,54,72,6B,ここからがトラックのデータという記号。トラックチャンク。(このトラックは空トラック)
00,00,00,1D,データ長(4 byte)
00,デルタタイム
FF,03,06,74,65,73,74,43,33,シーケンス、トラック名、FF,03,に続く数値は文字の数(この場合は6文字がシーケンス、トラック名に使われているという意味)
00, デルタタイム、データ長が0で次の音を鳴らす。
FF,51,03,07,A1,20,テンポ
00,デルタタイム
FF,58,04,04,02,18,08,拍子
00,デルタタイムFF,2F,00,トラックチャンクの終わり
4D,54,72,6B,ここからがトラックのデータという記号。2つ目のトラック。
00,00,00,1C,データ長(4 byte)
00,デルタタイム
FF,03,0B,48,41,4C,69,6F,6E,20,36,20,30,31,シーケンス、トラック名(0Bつまり11文字)
00, デルタタイム、データ長が0。
90,3C,50,MIDIイベントノートオン(ノートナンバー60、16進数で3C)
83,60, デルタタイム、4分音符分後に次のイベント(可変長)
80,3C,40,MIDIイベントノートオフ
00,デルタタイム
FF,2F,00,トラックチャンクの終わり
----------ここまで
データ長
可変長数値表現
MIDIをバイナリエディタで開いて、デルタタイムを見てみると。
例えば可変長16進数の
8F 00
と書いてあった場合。
これを2進数で表すと
10001111 00000000
と16桁になっている。
可変長数値表現は2進数の桁が必ず8の倍数桁になっていて、8桁毎の一番左の桁は
数値を表すものではなくて、可変長数値の表示範囲を表している。
始まりと途中が1。最後は0。のビットが立つ。つまり、8桁の左端が1で始まって8桁の左端が0で終わる。
実際の16進数の数値を求めるには、各8ビット左端の
10001111 00000000
から上の例で色付きの1と0を取って、それぞれを7ビットにする。
それをドッキングさせて、
0001111 0000000
これをこのまま16進数に戻せばいい(780)。
別の例で、16進数を可変長16進数に変換してみる。
例えば16進数80を可変長16進数に変換してみる。
16進数80は2進数で表すと下の8桁。
10000000
これを7桁毎で区切ると、
1 0000000
これを各8桁の左端に途中1、終わり0、のビットをつけると
10000001 00000000
これは16進数で8100。
よって、16進数80は、可変長16進数で8100になる。
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